LNG冷熱を利用してつくる環境にやさしい産業ガス

液化窒素と液化酸素は、社会を支える基礎資材として、産業界では半導体や加熱炉用の雰囲気ガス、溶接・溶断など、また日々の暮らしでは医療・食品にと、幅広く使用されています。 東京ガスケミカルグループの東京酸素窒素(株)では、空気を液化・分離し、産業ガスの花形、液化窒素・液化酸素・液化アルゴンを生産しています。

身の回りに大量にある原料空気を液体にするためには冷凍機を用いて-190℃近くまで冷やす必要があり、そのために通常大量の電力を必要とします。ここで-160℃のLNG(液化天然ガス)の冷熱が活躍します。LNGの冷熱を原料空気の冷却に使うことにより電力使用量を約1/2に減らすことができ、省エネルギーひいてはCO2排出量の削減に貢献します。

東京酸素窒素(本社工場)は、世界最大級のLNG基地である東京ガス袖ヶ浦LNG基地に隣接し、東京電力・東京ガスのLNGを受け入れてLNG冷熱を活用しています。原料空気を冷却することにより自ら気体に戻った天然ガスは東京電力の袖ヶ浦発電所に送られます。

2基のプラントを持つ東京酸素窒素は、業界最大級の生産能力を誇り、関東地区で大きなシェアを持つメーカとして安定供給に努めています。生産される液化窒素の純度は99.9999%以上と、製品品質は業界の最高水準にあります。既に1999年にはISO9001を取得しています。

LNG冷熱を利用して工業ガスができるまで LNG冷熱を利用して工業ガスができるまで 用途
酸素 窒素 アルゴン
●溶接・溶断・加熱用
●酸素富化
●医療用
●雰囲気ガス
●シール・パージ・キャリアガス
●食品冷凍・冷凍庫用
●溶接・溶断・加工用
●分析用
産業ガス