CO2排出量を削減し、環境にやさしい、次世代のガス圧接工法―「天然ガス圧接工法」
天然ガス圧接工法

ビルや道路などの鉄筋コンクリート建造物の建設では、建設現場で鉄筋を接続するためにガス圧接工法が広く用いられています。ガス圧接は、接続する鉄筋を突き合わせて、加熱と同時に加圧することで鉄筋を接合させます。従来加熱燃料は、アセチレンガスが用いられています。このアセチレンガスに替わり、クリーンな天然ガス(エコウェルガス)を用いた新しいガス圧接が天然ガス圧接工法です。


当社は、東京ガス(株)、東海ガス圧接(株)、(株)徳武製作所、ヤマト産業(株)と共同で「エコスピード®工法」(天然ガス圧接工法)を開発しました。2005年7月にエコウェル協会を設立し、天然ガス圧接工法の普及を図る活動を推進しています。

エコウェル教会ホームページへ 天然ガス圧接工法の特徴 @環境負荷の低減,アセチレンガスのガス圧接と比較すると、CO2排出量を60%、エネルギー消費量50%削減(LCA評価),
                    A安全性の向上,天然ガスは、逆火しにくい、空気より軽く滞留しにくい、燃焼範囲も狭いなどの性質を有するため、作業現場での逆火・爆発などの作業事故が低減されます。,
                    B安定供給,天然ガスは、自然界から産出するガスです。豊富な資源量が確認され、世界的に利用されています。(アセチレンガスは工業的に合成製造するうえ、需要量の減少など将来性に課題を有します) エコウェルガスへ 2つの天然ガス圧接工法 エコスピード工法(高分子天然ガス圧接継手)

●天然ガス圧接工法の第二弾として開発。 環境にやさしく、作業スピードも向上、手動操作が可能なガス圧接工法です。

●新たに開発した高分子還元材「PSリング」による酸化防止する技術を採用し、
圧接作業は手動で行います。

国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)登録,NETIS登録番号:TH-120026-VE(2013年2月12日)

(新技術情報提供システム)高分子天然ガス圧接継手工法(エコスピード工法)

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